BI探検ノート

Power BI の棒グラフのデータラベルが「1.78M」になるときの直し方

約3分

濵口 翔長崎で、Power BI のつまずきを記録しています
目次
  1. 1. データ ラベルをオンにすると「1.78M」
  2. 2. 「値」の中の「表示単位」
  3. 3. 「なし」にすると、全桁が出る
  4. 4. 桁区切りのカンマを付ける
  5. 残った疑問(確認できていないこと)

確認日2026年10月25日。Power BI Desktop(日本語版、2.159.883.0)で、ダミーの CSV(店舗3行: 新宿 2,150,320、渋谷 1,780,122、池袋 1,500,100)を使いました。確認できていないことは、末尾にまとめました。

棒グラフの上に数字(データラベル)を出したら、「1.78M」のように丸められました。全桁(1780122)を出したいときの手順を、実機で確かめました。

結論(30秒版)

  • 縦棒グラフで「データ ラベル」をオンにすると、数字が「1.78M」「2.15M」「1.50M」と、百万単位に丸められて出ました。
  • 「ビジュアルの書式設定」→「データ ラベル」→「値」の中に、「表示単位」(既定は「自動」)があります。これを「なし」にすると、「1780122」「2150320」「1500100」と、全桁が出ました。
  • 全桁が出たあと、売上の列の「桁区切り(,)」のボタンが押された状態にすると、「2,150,320」のようにカンマが付きました。もう一度押して外すと、カンマは消えました。
  • カードの数字が「5M」になる場合とは、設定の場所が違います。カードの場合は、ダッシュボードの手順の記事に、私の画面では見つけられなかったことを書いています。

1. データ ラベルをオンにすると「1.78M」

縦棒グラフを選び、「ビジュアルの書式設定」で「データ ラベル」を検索してオンにしました。棒の上に、数字が出ました。

データ ラベルをオンにした縦棒グラフ。棒の上に「1.78M」「2.15M」「1.50M」と出ている

実際の値は、1,780,122、2,150,320、1,500,100 ですが、小数第2位までの「M」(百万)に丸められています。

2. 「値」の中の「表示単位」

「データ ラベル」を開くと、「オプション」「タイトル」「値」「詳細」「背景」「レイアウト」が並んでいます。「値」を開くと、フィールド、フォント、カラー、透過性の下に、「表示単位」(自動) と「小数点以下桁数の値」(自動)がありました。

「データ ラベル」の「値」の設定。表示単位が「自動」、小数点以下桁数の値が「自動」になっている

「表示単位」を押すと、「自動」「なし」「千」「百万」「十億」「兆」「カスタム」が出ます。「なし」を選びました。

3. 「なし」にすると、全桁が出る

棒の上の数字が、「1780122」「2150320」「1500100」に変わりました。

表示単位を「なし」にした後。棒の上に1780122、2150320、1500100と、全桁が出ている

縦軸の目盛りは、そのまま「0.5M」「1.0M」のように出ています(軸の表示単位は、この記事では変えていません)。

4. 桁区切りのカンマを付ける

「データ」ペインで「売上」の列を選ぶと、上のリボンに「列ツール」が出ます。「書式」の右の「桁区切り(,)」のボタンを押すと、ボタンが押された状態になります。

列ツールのリボン。書式が整数で、桁区切りのボタンが押されている

表示単位が「自動」(1.78M の状態)のときは、押しても見た目は変わりませんでした。表示単位を「なし」にしたあとは、棒の上の数字が「2,150,320」「1,780,122」「1,500,100」になりました。

桁区切りを付けた後。棒の上に 2,150,320、1,780,122、1,500,100 と出ている

もう一度ボタンを押して外すと、「2150320」に戻りました。

残った疑問(確認できていないこと)

  • 縦軸の「0.5M」を全桁にする方法は、確かめていません。
  • 折れ線グラフ、横棒グラフ、ドーナツグラフでの動きは、確かめていません。
  • 「千」「百万」を選んだときの、細かい表示は、確かめていません。