BI探検ノート

2026年の基準地価を47都道府県で一覧にした(住宅地は東京+5.8%、商業地は東京+11.4%)

約5分

濵口 翔長崎で、Power BI のつまずきを記録しています
目次
  1. 住宅地
  2. 商業地
  3. 前年との変化(私の計算)
  4. 47都道府県の一覧(住宅地の変動率の高い順)
  5. 注意
  6. 確認していないこと
  7. 出典

令和8年(2026年)の都道府県地価調査(基準地価)の結果が出ています。住宅地と商業地の、前年からの変動率を、47都道府県で並べました。

数字の出どころ: 国土交通省「令和8年都道府県地価調査」第4表「都道府県別・用途別対前年平均変動率」(2026年10月24日に確認)。対象は、令和7年7月以降の1年間の地価です(国土交通省の概要の書き方)。「私の計算」と書いた部分は、この表から私が計算しました。

結論(30秒版)

  • 全国の平均変動率は、住宅地が +1.0%、商業地が +2.9% でした。国土交通省は、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも、5年連続で上昇したと発表しています。
  • 都道府県別に見ると、住宅地が上がったのは 20都道府県、下がったのは 24、変わらずが 3 でした(私の計算)。商業地は、上がったのが 34、下がったのが 12、変わらずが 1 でした。
  • 住宅地の上昇が最も大きいのは東京(+5.8%)、商業地も東京(+11.4%)です。

住宅地の地価の変動率(令和8年)の47都道府県のタイル地図。色は値の大きさを表す。タイルの位置は目安で、実際の地図ではない

住宅地

順位都道府県令和8年令和7年
1東京+5.8%+5.6%
2沖縄+5.3%+5.7%
3千葉+3.4%+3.3%
4神奈川+3.1%+3.3%
5大阪+3.0%+2.7%

下がった都道府県で最も大きいのは徳島(−1.2%)で、島根・愛媛・鹿児島が −1.0% で並びます。

商業地

順位都道府県令和8年令和7年
1東京+11.4%+11.2%
2大阪+8.8%+7.9%
3神奈川+7.2%+7.0%
4沖縄+6.9%+7.1%
5京都+5.6%+5.7%

商業地で最も下がったのは、徳島(−1.4%)です。

前年との変化(私の計算)

住宅地で、前年より上昇幅が縮んだのは、宮城(前年+0.9% → 0.0%)、福岡(+2.7% → +2.1%)などです。商業地でも、宮城と福岡は、ともに1.1ポイント縮みました。

47都道府県の一覧(住宅地の変動率の高い順)

国土交通省の都道府県地価調査の、前年からの変動率です(表の値)。同じ値の県は、並んだ順に番号を付けています。

順位都道府県住宅地 2026年(%)住宅地 2025年(%)商業地 2026年(%)商業地 2025年(%)
1東京+5.8+5.6+11.4+11.2
2沖縄+5.3+5.7+6.9+7.1
3千葉+3.4+3.3+5.1+4.8
4神奈川+3.1+3.3+7.2+7.0
5大阪+3.0+2.7+8.8+7.9
6福岡+2.1+2.7+4.0+5.1
7埼玉+1.6+1.5+3.3+3.0
8兵庫+1.4+1.5+3.2+3.4
9茨城+1.3+1.2+1.9+1.8
10愛知+1.3+1.6+2.5+2.7
11京都+1.2+1.2+5.6+5.7
12大分+1.2+1.2+1.1+0.7
13佐賀+1.1+1.3+2.5+2.2
14熊本+0.8+0.9+1.8+2.5
15長野+0.7+0.2+0.9+0.4
16滋賀+0.6+0.2+2.6+2.1
17広島+0.5+0.4+1.7+1.8
18石川+0.3+0.6+1.6+1.9
19宮崎+0.3+0.2+0.1−0.1
20長崎+0.1±0.0+0.5+0.4
21宮城±0.0+0.9+2.9+4.0
22栃木±0.0−0.3+0.3−0.3
23山口±0.0−0.1+0.2+0.1
24静岡−0.1−0.1+0.9+0.7
25群馬−0.2−0.4+0.9+0.6
26富山−0.2−0.3+0.6+0.5
27岡山−0.2−0.2+1.2+1.1
28北海道−0.3−0.2+0.6+0.6
29三重−0.3−0.2+0.3+0.5
30香川−0.3−0.3−0.1−0.1
31秋田−0.4−0.4+0.1±0.0
32福井−0.4−0.5−0.1−0.4
33青森−0.5−0.4−0.4−0.5
34山形−0.5−0.2−0.4−0.2
35和歌山−0.5−0.6±0.0−0.1
36高知−0.5−0.5−0.6−0.6
37山梨−0.6−0.7+0.1±0.0
38鳥取−0.6−0.6−0.4−0.5
39岩手−0.7−0.2−0.9−0.9
40福島−0.7−0.4+0.4+0.7
41岐阜−0.7−0.8+0.8+0.7
42新潟−0.8−1.0−0.3−0.5
43奈良−0.8−0.7+1.1+1.3
44島根−1.0−1.0−1.0−0.9
45愛媛−1.0−1.0−0.7−0.8
46鹿児島−1.0−1.1−0.5−0.7
47徳島−1.2−1.1−1.4−1.4

注意

  • 「平均変動率」は、各地点の変動率の平均です。ある都道府県で上がった、と書いてあっても、その中の全地点が上がったとは限りません。
  • 地点数は「前年から継続している基準地の数」で、都道府県で差があります(住宅地で、東京は 770 地点、徳島は 123 地点)。
  • この記事は、住宅地と商業地だけを載せました。「全用途平均」の都道府県別の値は、別の表にあり、まだ見ていません。

確認していないこと

  • 宅地見込地、工業地は、取り出していません。
  • 全用途平均の都道府県別の値は、確認していません。
  • 地価が動いた理由(人口、再開発、観光など)は、この表では分かりません。

出典