Power BI で、スライサーが別のテーブルのグラフに効かないときの直し方(リレーションシップ)
確認日2026年10月20日。
Power BI Desktop(日本語版、 2.159.883.0)で、 ダミーの データを 使って 確かめました。 確認できていない ことは、 末尾に まとめました。
店舗マスタの
結論
(30秒版)
- スライサーの
テーブルと、 グラフの テーブルの 間に、 リレーションシップが ないと、 スライサーを 選んでも、 グラフは 変わりませんでした。 - 直すには、
モデルビューで、 2つの テーブルの、 同じ 内容の 列(ここでは 「店舗コード」)を、 ドラッグして 結びます。 - 結ぶ
側の 列に、 重複した 値が あると、 「多対一」では 保存できませんでした。 重複を、 先に 確認します。
動画で見る(1分28秒)
ナレーションは、
何が起きたか
ダミーの
- sales(売上): 日付、
店舗コード(S01〜S05)、 売上。 20行。 - stores(店舗マスタ): 店舗コード、
店舗名、 エリア(東京・ 大阪)、 席数。 5行。
棒グラフ(店舗コード別の

私の
直し方: モデルビューで、つなぐ
- 左端の
3つ目の アイコン(ツールチップは 「モデル ビュー」)を 押します。 - sales の
「店舗コード」を、 stores の 「店舗コード」へ、 ドラッグします。 - 「新しい
リレーションシップ」の ダイアログが 出ます。 私の 画面では、 次のように、 自動で 入りました。 - カーディナリティ: 多対一
(*:1) - クロスフィルターの
方向: 単一 - 「この
リレーションシップを アクティブに する」 : オン
- カーディナリティ: 多対一
- 「保存」を
押します。

モデルビューに、

レポートに

「リレーションシップの
カーディナリティの名前
「新しい
- 多対一
(*:1) - 一対
一 (1:1) - 一対
多 (1:*) - 多対
多 (:)
クロスフィルターの
結ぶ列に、重複があるとき
店舗マスタに、stores_dup)で、
- sales の
「店舗コード」を、 重複の ある 側の 「店舗コード」に ドラッグすると、 カーディナリティが、 自動で 「多対 多 (:)」、 クロスフィルターの 方向が 「双方向」に なり、 警告が 出ました。

- 手で
「多対一」に 変えると、 次の エラーで、 保存できませんでした。
列 ” (テーブル ”) には
重複する 値 ‘S03’ が 含まれています。 これは 多対一の リレーションシップの 一の 側に ある 列と しても、 テーブルの 主キーと して 使用される 列と しても 許可されていません。

エラー文では、'' と
「一」の
また、
公式の記載との照合
Microsoft Learn(日本語版)
- 自動検出: 公式には、
データを 読み込む とき、 列名を 調べて、 高い 信頼度で 一致する ものが あれば、 リレーションシップを 自動で 作る、と 書かれています。 同じ 名前の 列で 自動で 作られた、 私の 観察と 合っています。 - 名前: カーディナリティ(多対一・
一対一・ 一対多・ 多対 多)と、 クロスフィルターの 方向(単一・ 双方向)は、 公式の 名前と 同じでした。 - 一対一に
なる : 公式の場合 例にも、 結ぶ 列の 値が どちらも 一意だと、 「一対一」 「双方向」が 自動で 設定される、と 書かれています。 - エラーの
文言が : 公式には、違う 一意の 値が ない ときの エラーと して、 「いずれかの 列に、 一意の 値が 必要です」と 書かれています。 私の 画面では、 本文に 書いた、 別の 文言(重複する 値 ‘S03’ が 含まれています… )でした。 文言は、 バージョンで 違うと 考えられます。 - 多対多の
説明が : 公式は、違う 多対多を 「複合モデルでは」と 説明していますが、 私の 環境(インポートの モデル)でも、 多対多の まま 保存できる 警告が 出ました。 公式の 説明が、 古い 可能性が あります (確認は していません)。
この記事で確認できたこと・できていないこと
確認日: 2026年10月20日。
確認できた
- 同じ
名前の 列が あると、 読み込んだだけで、 リレーションシップが 自動で 作られた こと - リレーションシップが
ないと、 スライサーが グラフに 効かず、 作ると 効く こと - 「新しい
リレーションシップ」の カーディナリティと クロスフィルターの 方向の 名前 - 結ぶ
列に 重複が あると、 自動で 「多対多」に なり、 手で 「多対一」に すると、 保存できない こと (エラーの 原文)
確認できていない
- 列の
名前が 違う ときに、 リレーションシップが 自動で 作られないか どうか - 「自動検出」ボタンの
動作(公式には、 「モデリング」タブの 「リレーションシップの 管理」の 「自動検出」と 書かれています) - 多対多で
保存した あとの 集計の 動き - 「参照整合性を
想定」などの 項目の 意味と 動作 - Power BI サービス、
ほかの バージョン、 英語版での 名称
参考
- Power BI Desktop での
リレーションシップの 。作成と 管理(Microsoft Learn) 確認日 2026年10月20日。
この記事で使った用語
- Power BI Desktop
- Windows で動く、レポートを作るためのアプリです。データの取り込みとモデルの作成、レポートの作成に向いています。
- セマンティックモデル
- レポートやグラフに使える状態に整えた、データの元です。作り方の1つは、モデルを含む Desktop のファイルを、Power BI サービスにアップロードすることです。