BI探検ノート

Power BI のドーナツグラフの真ん中が「5M」になるときの直し方

約3分

濵口 翔長崎で、Power BI のつまずきを記録しています
目次
  1. 1. 最初の状態: 真ん中が「5M」
  2. 2. 「中央値」の「表示単位」
  3. 3. まわりのラベルを変える
  4. 確認していないこと

確認日2026年10月25日。Power BI Desktop(日本語版、2.159.883.0)で、ダミーの CSV(店舗3行の売上: 新宿 2,150,320、渋谷 1,780,122、池袋 1,500,100。合計 5,430,542)を使いました。確認できていないことは、末尾にまとめました。

店舗ごとの売上をドーナツグラフにすると、真ん中に「5M」と出ました。これを全桁にする場所と、まわりのラベルの変え方を、実機で確かめました。

結論(30秒版)

  • 店舗と売上でドーナツグラフを作ると、真ん中に 「5M」(合計 5,430,542 を丸めた数字)が出ました。まわりのラベルは、「2150320 (39.6%)」のように、数字と割合でした。
  • 「ビジュアルの書式設定」の「中央値」→「値」の中に、「表示単位」(初めは「自動」)があります。「なし」にすると、真ん中が 5430542 になりました。
  • まわりのラベルは、「詳細ラベル」→「オプション」→「ラベルの内容」で変えられます。「カテゴリ、全体に対する割合」にすると、「新宿 39.6%」の形になりました。

1. 最初の状態: 真ん中が「5M」

表を選んで、ドーナツグラフのアイコンを押しました。凡例が店舗、値が「売上 の合計」です。真ん中に「5M」、まわりに「2150320 (39.6%)」「1780122 (32.78%)」「1500100 (27.62%)」と出ました。

ドーナツグラフ。真ん中に5M、まわりに 2150320 (39.6%) などのラベル

割合は、売上 ÷ 合計(2,150,320 ÷ 5,430,542 = 39.6%)と合っていました。

2. 「中央値」の「表示単位」

「ビジュアルの書式設定」を開くと、ドーナツグラフには「凡例」「スライス」「詳細ラベル」「回転」「中央値」がありました。「中央値」を開くと、その中の「値」に、フィールド、フォント、カラー、空白の表示方法、表示単位(自動)、小数点以下の桁数が並んでいました。

中央値の設定(表示単位をなしにした後の画面)。値の中に、フォント、カラー、表示単位、小数点以下の桁数がある

「表示単位」を押すと、「自動」「なし」「千」「百万」「十億」「兆」「カスタム」が出ました。「なし」を選ぶと、真ん中が 5430542 になりました。

表示単位をなしにした後。真ん中が 5430542

3. まわりのラベルを変える

「詳細ラベル」を開くと、「オプション」に「位置」(外側)と「ラベルの内容」があり、初めは「データ値、全体に対する割合」でした。「ラベルの内容」を押すと、次の選択肢が見えました。

  • カテゴリ
  • データ値
  • 全体に対する割合
  • カテゴリ、データ値
  • カテゴリ、全体に対する割合
  • データ値、全体に対する割合

「カテゴリ、全体に対する割合」にすると、「新宿 39.6%」「渋谷 32.78%」「池袋 27.62%」になりました。

ラベルの内容を変えた後。新宿 39.6%、渋谷 32.78%、池袋 27.62%

確認していないこと

  • 「ラベルの内容」の選択肢は、画面に見えた6つを書きました。その下にまだあるかは、確かめていません。
  • 真ん中の数字に、桁区切りのカンマを付ける方法は、確かめていません。
  • 「中央値」の「フィールド」(+データの追加)で、別の数字を出す動きは、確かめていません。
  • 円グラフ(ドーナツではない)の動きは、確かめていません。
  • カード(1つの数字を出すビジュアル)の「5M」は、この設定とは別です。カードの場合は、ダッシュボードの手順の記事に、私の画面では見つけられなかったことを書いています。