桁のちがう2つの数字を、1つの折れ線グラフに出す
目的(何のためにやるか)
売上(数千)と数量(1桁)のように、桁の違う2つの数字を、1つのグラフで、並べて見るための練習です。
状況
店舗ごとの売上(千円台)と数量(1桁)を、1つの折れ線グラフに出します。目盛りが1つだと、数量の線が平らになります。
準備
- CSV をダウンロードします(ダミーのデータです)。
- Power BI Desktop で、CSV を読み込みます。やり方は、はじめかたにあります。
やること
- 店舗を X 軸、売上を Y 軸にした折れ線グラフを作る。
- 数量を、右の目盛りに出す。
まず、下を見ずに、自分でやってみてください。うまくいかなければ、ここから下の解説を、上から順に、読みながら、やってみます。
解き方(ステップごとの解説・画面つき)
CSV を読み込む
練習用の
sales_agg.csv(6行)を、Power BI Desktop に読み込みます。プレビューで、列が見えることを確認して、「読み込み」を押します。
CSV のプレビュー。店舗、商品コード、単価、数量、売上の列が見える 読み込むと、データペインに、
sales_aggが出ます。クリックして開くと、列が見えます。
データペインを開いた状態。商品コード、数量、単価、店舗、売上が並んでいる まず、売上だけの折れ線グラフ
「店舗」と「売上」にチェックを入れ、ビジュアルを「折れ線グラフ」にします。「店舗」は X 軸、「売上 の合計」は Y 軸に入ります。縦軸は、左に 5K から 8K まで出ました。

売上だけの折れ線グラフ。縦軸は、左に 5K から 8K まで。X 軸は店舗 「ビジュアルのビルド」を見ると、「X 軸」「Y 軸」の下に、「第2 Y 軸」の入れ物があります(まだ、空です)。

ビルドの欄。X 軸は店舗、Y 軸は売上の合計、第2 Y 軸は空 「第2 Y 軸」に、数量を入れる
折れ線グラフを選ぶと、「ビジュアルのビルド」に、次の入れ物が並びます。
- X 軸
- Y 軸
- 第2 Y 軸
- 凡例
- スモール マルチプル
- ヒント
データペインの「数量」を、ドラッグして、「第2 Y 軸」に入れました。「数量 の合計」になります。

ビルドの欄。第2 Y 軸に、数量の合計が入っている 
第2 Y 軸に数量を入れた折れ線グラフ。左に 5K〜8K、右に 3〜8 の目盛りが出て、線が2本ある - 左の目盛り(5K〜8K)は、売上のものです。
- 右の目盛り(3〜8)は、数量のものです。
- タイトルは、「売上 の合計 および 数量 の合計」に変わりました。サブタイトルは「店舗 による」のままでした。
気づいたこと
- どちらの目盛りも、0 から始まっていません(左は 5K 付近から、右は 3 から)。0 から始める方法は、縦軸を 0 から始める記事に書いたとおり、「Y 軸」の「最小」で決めます。第2 Y 軸でも同じ設定があるかは、確かめていません。
- 2本の線が交わる場所(京都と渋谷の間、渋谷と新宿の間)がありますが、この交わりに、意味はありません。2つの目盛りが、別々だからです。交わりを、「同じ値になった」と読まないように、注意が要ります。
- 線は、なめらかな曲線で描かれました(3点だけなので、特に曲がって見えます)。なぜ曲線になったかは、確かめていません。
答え合わせ
自分で採点する数字
左の目盛りが 5K〜8K(売上)、右の目盛りが 3〜8(数量)になり、線が2本になる。
- 折れ線グラフの「ビジュアルのビルド」に、「第2 Y 軸」の入れ物がある。
- データペインの「数量」を、ドラッグして「第2 Y 軸」に入れると、右に別の目盛り(3〜8)が出て、線が2本になる。
- 左は売上の目盛り(5K〜8K)。2本の線が交わっても、「同じ値」の意味ではない。
この解説は、実機(Power BI Desktop 日本語版 2.159.883.0)で確かめた記事から、まとめています。確認していないことは、記事の最後に書いています。
元の記事を読む →
確認日: 2026-10-25。CSV はダミーのデータで、無料です。