65歳以上の割合が高い県ほど、人口が減っている(47都道府県を並べて計算した)
濵口 翔長崎で、Power BI のつまずきを記録しています65歳以上の
数字の
出どころ : 国勢調査の 人口 と65歳以上の割合 (総務省統計局)、転入超過(総務省統計局)、最低賃金(厚生労働省)。それぞれの 記事に、 出典と 確認方法を 書いています。この 記事の (統計局や相関係数などは、 これらの 表から 私が 計算した ものです 厚労省の 発表ではありません)。
結論
(30秒版)
- 2025年に
65歳以上の 割合が 最も 高いのは 秋田(40.0%)、 最も 低いのは 東京(22.8%)です。 - 65歳以上の
割合と、 人口の 増減率(2020→2025年)の 相関係数は、 47都道府県で −0.95 でした。 割合が 高い 県ほど、 人口が 減っています。 - 2025年に
転入超過だった 7都府県(東京、 埼玉、 神奈川、 千葉、 大阪、 福岡、 滋賀)は、 すべて 65歳以上の 割合が 28.5%以下 です。 割合が 28.5%以下の 都府県は 9つで、 残りの 2つは 沖縄と 愛知でした。
割合が低い県と高い県
| 順位(割合の | 都道府県 | 65歳以上の | 人口の |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 | 22.8% | +1.3% |
| 2 | 沖縄 | 24.5% | −0.1% |
| 3 | 愛知 | 25.8% | −1.3% |
| 45 | 青森 | 36.3% | −8.0% |
| 46 | 高知 | 36.9% | −7.0% |
| 47 | 秋田 | 40.0% | −8.1% |

47都道府県の相関係数(私の計算)
相関係数(ピアソン)は、
| 組み合わせ | 全47 | 東京を | 大都市8を |
|---|---|---|---|
| 65歳以上の | −0.95 | −0.94 | −0.92 |
| 65歳以上の | −0.83 | −0.79 | −0.68 |
| 65歳以上の | −0.74 | −0.68 | −0.49 |
(大都市8は、
- 人口の
増減との 関係は、 東京や 大都市を 除いても、 ほぼ 変わりませんでした。 - 転入超過や
最低賃金との 関係は、 大都市を 除くと 弱まります。 ただし、 除いた 後も、 負の 関係は 残りました。
注意(読むときに)
- 相関は、
原因ではありません。 「高齢化が 人口減の 原因」とも 「人口減が 高齢化の 原因」とも 言えません。 若い 世代が 出ていくと、 人口が 減り、 同時に 65歳以上の 割合も 上がります。 割合は、 人口が 減ると、 それだけで 上がる 数字です。 その ため、 この 2つが 一緒に 動くのは、 半分は 当たり前の 関係です。 - 割合は
2025年、 人口の 増減は 2020→2025年の 5年間で、 期間が 違います。 - 47点しかなく、
東京が 大きく 離れています。 東京と 大都市を 除いた 結果も 並べました。 - 都道府県の
平均の 値で、 県の 中の 人の 話ではありません。
確認していないこと
- 因果関係と、
その 向きは 確かめていません。 - 自然増減(出生と
死亡)と 社会増減(移動)に 分けた 分析は、 していません。 - 表の
「65歳以上の 割合」の 定義(年齢不詳を 除くかどうか)は、 元の 記事の 確認に 従っています。 この 記事では 確認し直していません。